駅前第四ビルが愛した植樹

何も持たない君に、武器はもう必要ない。

宇宙人と遭遇できないと嘆いているあなたに

一般の人が宇宙人と遭遇できないことを、特に嘆いたりしているとは思えませんが。

宇宙人と遭遇できないと嘆いているあなたに

宇宙人が存在していることを、信じている人はたくさんいます。しかもまだ見ぬ宇宙人に対して、過度な期待を寄せているのも事実です。

宇宙人がいるかいないか、という問いかけに対して、私は私なりに真剣に考えてみました。

そういえば私もまた、その昔、宇宙人に対して憧れにも似た感情を持ったことがありました。恥ずかしい過去ではありますが、事実は動かしようのない事実です。

だからこそ、宇宙人がいるのか、いないのか、真剣に考えようとしているわけです。

もちろんたかが数日、調べたからと言って、真実が得られるはずなどありませんし、屁理屈をこねるだけこねて、ただの絵空事を真理にすり替えるような器用な芸当もできません。

ただし宇宙人はいるのか、それともいないのか、それを誰よりも知りたいと願っているのは、他でもない私自身です。だからこそ、私は誰のためでもなく、私自身のために、この記事を書きたいと思ったのです。

ただし私には、たいそうな教養などありません。

ディスカバリーチャンネルで仕入れたネタに近い知識しか持ち合わせていませんので、そこのところはどうぞ、ご了承の上でお読みください。

そこで私はもう一度、私自身に問いかけてみます。

宇宙人はいるのか、それともいないのか。

ここで多少の注釈を挟みます。バクテリアを果たして宇宙人に数えてもいいのかどうか、私にしても迷うところではありますが、単純な生物を含めることで多少なりとも、宇宙人生存説のハードルを下げたいところでもあります。

だからここでは、バクテリアも宇宙人に含めます。

バクテリアを一人前の宇宙人に含めるなんて、あまりにも節操がなさすぎると、お嘆きの方も多数おられるとは思います。がしかし、ここは広い心をもって、大目に見てほしいと願っています。

でないとおかしな具合になってしまいます。宇宙にはひょっとすると、我々以外に生物はいないかもしれないと不安になってしまうのです。

けれどもバクテリアならば、おそらくはいると、断言できるような気がします。しかも宇宙のあちこちに、いる可能性まであるのですから、好都合です。

なぜバクテリアを含めてまで、生命体の存在を肯定したいのかと言うと、地球にしか生物がいないとは、口が裂けても言いたくないからです。

もしも地球にしか生物がいないとなると、そのことのほうが、はるかに一大事です。

なぜ地球にしか生物は存在しないのか、という疑問はどうしようもなく難解ですし、聖書やアダムやエバなんかも登場しないと、説明がつかなくなる可能性が出てきます。

それはほとほと、気持ち悪いです。

幽霊やら化け物やら、ヴァンパイアを見いだすよりもなお、破壊的に気持ち悪いです。

けれどもおそらく、その心配はなさそうなので、安心してください。それほど遠くない将来に、木星か土星の衛星あたりで、バクテリアくらいの生物は、やすやすと発見されるのではないかと思います。

やすやすと、などと言いましたが、たとえバクテリアのような単純な生物であったとしても、もしも地球以外で発見されれば、これはもう、世紀の大発見です。

それが出来て初めて、地球以外にも生物は存在すると断言できるようになるからです。

ただし一般の人たちが宇宙人に対して期待しているのは、バクテリアのような生物でないことは百も承知しています。

かつての私もそうでしたから、その気持ちはよくわかります。

知的でコミュニケーションの取れる生き物こそが、我らが求める宇宙人の姿に違いありません。

でもよくよく、考えてみてください。

今や人類が手にしている宇宙望遠鏡は、ブラックホールでさえも観測できるのです。なのに生命の痕跡はいまだに皆無、まったくといっていいほどつかめていません。

仮にそれほど遠くない場所に、知的生命体が存在しているのだとすれば、世界中に星の数ほどいる研究者のうちの誰かが、それなりの発表をしていてもおかしくありません。

ところが世に出ている宇宙人に関する情報は、どれもこれも怪しげなものばかりです。実はもう人類は宇宙人と接触していて、政府がそれを隠している、というようなXファイル的なお話がほとんどなわけです。

残念ながら民間でも、天体観測は非常に盛んに行われていますし、宇宙人の存在を隠して政府がコンタクトをとるなどという芸当は、SF映画の中のアメリカ合衆国くらいしか、おそらくはできないだろうと断言します。

だとしたら、知的生命体は宇宙にはいないのか。

と言われると、答えは微妙なものに変わってしまいます。

いるかもしれません。ただし仮にいたとしても、宇宙はあまりにも広大です。そこを自由に飛び回って、我々にコンタクトをとってくるような知的生命体は、はっきり言って現時点では存在しないでしょう。

我々にしたって、いまだに太陽系の外へ出ることすらできません。こちらから探しに行くこともできない現状では、仮に知的生命体が宇宙のどこかにいるのだとしても、いないのと同じ意味しか持たないのではないでしょうか。

だから現時点では知的生命体は、近くにはいないと定義するしかありません。

ただし数百年後、人類がまだ滅亡していなければ、ひょっとすると宇宙人、しかも知的生命体と遭遇する可能性があるかもしれないと、私は考えています。

昔々、太陽系には地球と瓜二つの星がありました。

金星は地球の不幸な双子です。今では金星の表面温度は1000度をゆうに超えています。しかしかつては、地球と同じような気候で、海もあったと考えられています。

火星にしてもそうです。水もあったし、大気もあったのではないかと言われています。

地球の現状を考えればわかりますが、金星は温暖化が極度に進み、ついには燃える星に姿を変えました。やがて地球もまた、金星と同じ運命をたどるのではないかと、考えている研究者はたくさんいます。

怖いですね。

火星は小さすぎたために、大気や海を地表にひきつけておくだけの引力がなかった。だから現在のような、死の星になり果てたのだと言われています。

ただしどちらにしても、人類が滅びなければ、テラフォーミングによって、人間が住める環境に星そのものを改造してしまう可能性は大いにあります。

火星に関して言えば、今の地球と似た環境を作り出し、大気と水を何らかの方法で地表につなぎとめる手段を考えるでしょう。

金星はもっと簡単かもしれません。地表から数百メートルのところに、人が住める空間を浮かべるという、奇想天外なやり方を唱える人がいるのです。

何らかの施設を空に浮かべるには、金星の熱気は逆に役に立つというわけです。星のエネルギーを利用して、空に浮かぶ宇宙都市を建設すれば、かなりの人が移住できるようになるかもしれません。

地上から数百メートルほど上空ならば、人類が住むのに快適な気温を維持できるという話です。そうなると、火星のように星全体をテラフォーミングするよりも、開拓するのはずっとたやすいかもしれません。

木星や土星の衛星には、水があることが確認されている星がいくつかあります。そちらへ移住する人たちも、ひょっとすると出てくるかもしれません。

人類が滅びなければ、我々は太陽系のあちこちへ出ていく可能性があります。

というよりも、地球だけでしか生息できないのであれば、人類の前途は多難でしょう。やがて確実に滅びます。

でも今の人類の発展を考えれば、数百年後、数千年後には、太陽系のあちこちの星に、我々の子孫が移住していると考えても不思議ではありません。

そして彼らは互いのことを、こう呼ぶはずです。

やつらは宇宙人だ。

火星に移住した人も金星に移住した人も、その他の星の人類も、環境の変化によって、まったく別の進化を遂げることは明らかです。姿形も変わるはずです。我々人類が枝分かれして、互いのことを宇宙人と呼ぶ日がやってくると、私は確信しています。

そのとき不幸な戦争が、また繰り返されるのでしょうか。

太陽系すべてを手中に収めようとするような野望が、また現れるのでしょうか。

私はワクワクしながらも、何となくうすら寒い思いをしているのも事実です。

どちらにしても、私などが生きているはずなどない、遠い未来の話ではありますが。

最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました。

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