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駅前第四ビルが愛した植樹

何も持たない君に、武器はもう必要ない。

鼻の穴が二つないと、人間は生きられない

生きていけないと生きられないと生きたくない。

鼻の穴が二つないと、人間は生きられない

そのどれにあてはめても支障がでない言葉は、二つの鼻の穴です。

鼻の穴がなくては生きていけない。鼻の穴が一つでも、生きられない。生きたくなくなったら、鼻の穴を塞げば良い。このうち、鼻の穴をなくすことと塞ぐことに関しては、何の説明もいりません。

即座に息が止まるからです。

ただしもう一つ、私の脳の片隅でいきなり直立不動、しゃしゃり出てくる感情の答えがありました。それは、女性です。

彼女がいなくては生きていけない。彼女に嫌われたら、生きられない。もうこれ以上、彼女とは生きたくない。

これはどれも真理ですが、すべて間違っています。最後の生きたくない以外は、ほぼ錯覚、一瞬の熱情と言い換えても差し支えないからです。

このような諸事情の結果、今回は、二つの鼻の穴にこだわります。

鼻の穴が一つだと、いったいどんな差しさわりがあるというのか。

二つの鼻の穴が我々にとって、どれほど重要なのか、私は一瞬たりとも確信めいた考えを持たずに書きだしているので、たいそうな破たんがそこかしこから芽を出す可能性があります。

その節はどうか何卒、ご了承ください。

人間には左右対称、二つ揃った部位がいくつかあります。鼻の穴もその中の一つです。けれどもたいてい、我々はそれらを無視します。

何の意識もしません。冷え切った夫婦のように、あくまでも無関心なのです。

二つの鼻の穴について、我々は確かな理由を誰かに尋ねることもなく青年期を迎え、壮年期を過ぎ、老年期に行き着いて、結果として鼻の穴が二つある理由を一切、知ることもなく、あわれこの世を去る人々も、たくさんいるのが現実です。

しかし知られざるモノ鼻の穴は、我々の好奇心不足という原因だけで知られていないというわけではないのです。そこにはそれなりの理由もやはり存在します。

鼻の穴の名誉のためにも、ここは断じて言い切ります。

鼻の穴が二つの通路のままで、体の奥まで一本道で通じているのであれば、こんな疑問などわきませんし、この記事だって無意味です。

ところが奇妙なことに、二つの穴は途中で繋がって一つになっています。どうせ一つに繋がるんなら、最初から一つでいいじゃないか、と考えても不思議ではありません。

もっともです。

あまりにも無駄な流通経路です。二つの通路から侵入してその後、合流し、一つの場所を目指して進むわけです。日本人の流通感覚では許されません。ヤマト運輸も佐川急便も、ゆうパックにしたって許容できない流通ロスです。

鼻の穴は入口付近は「鼻中隔」という壁で、左右二つの穴に仕切られています。なのに奥では二つの穴は一つになり、咽頭や気管まで一つの通路になってしまうのです。

なぜ入口だけが、二つ必要なのか。

これを呪文のように寝る前に唱えると、かなりの確率で金縛りに合います。私のような神経質な人間だと、金縛りに合う確率は飛躍的に上がります。

そこで私は眠れずに朝を迎え、鏡の前で歯を磨きました。鏡に映った私の顔を見て、ピンときたのです。

ひょっとすると鼻の穴が二つあるのは、顔のバランスを保つためではないのか。二つないとおかしな顔になってしまうから、そのせいでやむなく、鼻の穴は二つある。

私は鏡に映った私の顔をしげしげと確認しつつ、私の考えを検証します。

イケメンやアイドルにとって、顔はまさに命です。彼らのことも重々、考えた上での結論が、二つの鼻の穴という進化に繋がった。

そう考えればすべての辻褄が合う。

世の中に不思議なことなどないのだよ、私は誰かの真似をしながら鏡の中の自分自身に向かって捨て台詞、まさに独り言は年を取った証です。

けれどもよくよく調べてみると、私の予想は的外れ、糸の切れた凧とは何の関係もないけれど、もっと合理的な理由がきっちりと存在していたのです。

人体はまさに神秘です。顔のバランスや、美的感覚では推し量れない、深い事情が二つの鼻の穴にはあったのです。

鼻の穴が一つだけだど、鼻から吸い込んだ空気が乱気流を起こします。

奥までスムーズに流れなくなるわけです。

乱気流と言えば、飛行機でさえも墜落します。しかも映画にまでなりました。

部屋の窓が一つだけだと、風の通りが悪くなる、と言えば分かりやすいかもしれません。

流れが悪くなると、肺まで空気を送り込むのに、たくさんのエネルギーが必要になります。常に深呼吸するような状態を、想像してみてください。

深呼吸状態の連続では、普段の生活にさえ支障をきたしてしまいます。

また空気がスムーズに流れなければ、鼻の奥にある嗅細胞が匂い物質をうまく捉えることができなくなります。嗅覚に異常が出るわけです。

嗅覚が正常に働かなくなってしまうと、人間にとっての大きな財産が一つ失われてしまいます。

嗅覚を、二つの鼻の穴が懸命に守っている。

マリリンモンロー

けなげな鼻の穴は二つです。そのおかげで人間には、香りを楽しむ能力が備わっています。

断じて言います。鼻の穴が二つあるのは、顔のバランスを保つためではなくファッションのためでもなく、イケメンやアイドルのためでもありません。

鼻の穴が二つなければ、人間は生活に困るのです。

鼻の穴が二つあるからこそ、楽に呼吸ができます。ガス漏れなどの危険な匂いをいち早く嗅ぎ分けることができます。

鼻の穴が二つなければ、マリリンモンローが素肌に香水をまとって眠るなんていう、名言も生まれなかったでしょうし、匂いによって美人に酔うことも、イケメンに浸ることも不可能です。

ここでは加齢臭に関しては詳しく触れませんが、その件に関しては残念ながら、諦めてください。

嗅覚を守る二つの鼻の穴は、我々の頼りになる味方です。だからこそ、この記事を誠意をもって公開します。

最後まで読んでくれて、本当にありがとうございました。

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